わたしのみち

おもうこと、ひびのことあれこれ




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終わり良ければ全て良し(書道編)

先日の続きです。
今回は書道編。
route53.hatenablog.com

5月・競書誌掲載


私が参加している会の冊子で、毎月月例のテーマが出され、それを書いて提出すると優秀作品は写真版として掲載されます。
優秀作品はです(笑)

書いたのは3月で、体調が悪くなり出した頃です。
ちょっとやる気を無くし出した頃なんですが、仕事も家事も出来ずぶらぶらしてる毎日がいやで何かできないかともがいてた頃です。
指は痛いのでペンを持って力を入れるのは苦があっても、墨をつけた筆は力を抜くのが大切。
なのでつい力みがちな私にとっては好都合と月例に取り組めました。

何もできない自分と凹む中、このような形で評価いただけたことで気持ちは上向きに。
休み休みぼちぼちやりましょか。

11月・昇段試験合格


書いたのは9月末から10月末にかけてで、痛みは一番ピークの頃でした。
1ヶ月ほどかけて書いたのは80枚(楷書・行書)くらい。
過去の昇段試験で半紙の時は200枚以上(楷書・行書・草書)は書いてたのでちょっと少ないかも。

家族の手前、仕事も家事もしないのに趣味にだけ取り組んで居心地悪かったんですが(笑)何か目標がないと病みそうなのをわかってか、みんなして応援してくれました。
無事昇段が決まってやった甲斐があったのと、もっと書きたいもっと上にという目標は新たにしました。
年に2回しかない昇段試験なので今後も一生懸命取り組みたいけど、だんだん簡単には上がれなくなるんだよな〜。

12月・競書誌掲載


書いたのは10月で、昇段試験と同じ時期です。
この頃は企画用のハガキ大も2つ書いて締め切りが重なって大変だった。
諦めずに全部提出できただけでも100点あげたいのに、写真版の掲載もいただいて上達したとかどうより、誰かに認めてもらえるのっって大切だなぁと実感したものです。
大人になると誰かに褒められたり、はっきりとした形で認められることって少ないですもんね。
書評は「暢びやかな運筆にて大らか」ですって。しっかり体を使って書けるよう体調管理と練習をがんばります。

満足はしてないからこそ続ける

先生方から評価いただいても自分の書く字に自信はありません。
だって当然上には上がいて、その域に到達するにはまだまだだと思うから。
自信はないけどそうなりたいとは思うので、その方々の書くところや作品をたくさん見て吸収して真似から自分のものにしていきたい。
大作を展示会に出品したいとはあまり思わないんだけど、書道教室の先生になって子供たちに書道を繋いでいきたいなとはほんのりとした夢として持っています。
そのためにはやっぱり健康第一であらねば。
来年も充実した書道ライフが送れますようにと願っています。