うちの次男、二度寝するんですよ・・・ほぼ毎朝。
今春中学生になる息子、多分反抗期真っ只中です。
本当はね言いたくないんです。
「早く支度しなさい」
「次、お風呂入んなさい」
「いちいちお兄ちゃんに突っかからないの!」
本当はもう本人の自主性に任せたいです。
遅刻したって、朝シャン(古い?)で風邪ひいたって自己責任だからね!
・・・とはやっぱり見て見ぬ振りできなくて。
幾つになっても言わねばならぬ時というのはあると思ってます。
ただ今は毎日なだけで(笑)
お小言ですぐプリッとしちゃ反抗期。
それも成長の過程ですね。
で、朝の二度寝です。
6時半に起きて、ゆっくり朝食食べて、自分の部屋で着替えて、歯磨き身支度して、荷物取りに部屋へ戻って出てこないなーと覗いたら
こらー!寝るなー!!!
ちゃんと布団に潜って寝ています(T-T)
そんな次男坊もミニバスケットボールクラブの最後の公式戦を終えました。
・・・終えてしまいました。
メンバーの目にも涙。親の目にもじんわりと…涙。
子供達ってすごいなーって改めて思ったんです。
試合で何度も対戦してきた相手。クラブも違えばも学校も違う。
でも互いに存在は認知していて、最後の試合前後で和気あいあいと楽しく語り合ってる。
「仲間」
いいなぁ。勝ち負けあっても同じスポーツをする友達として打ち解けあってる姿。
我が市のミニバスケット協会ではチーム・学校の垣根を超えて混合チームとなる機会が何度かあります。
それはごく少ない日数ではありますが、
普段は対戦相手として意識している相手と同じチームとなり、
一つの勝ちに向かって気持ちを束ねていく。
するとあっという間に縁が強くなり、次に会う時は既に「仲間」なんですね。
私としては自チームの子供たちだけでなく、他チームの子供たちも知っている顔ぶれです。
みんな真剣なまなざしでひとつのボールを追う姿をもう見られないかと思うと自然と涙も流れます。
2年間チームに所属して息子は身体的にも技術的にも精神的にも成長しました。
練習に疲れ宿題もせず寝入ってしまい早起きして取りかかるなんてこと、
何度も何度もありました。
それでも長年続けているメンバーとの差に心折れず、あきらめず、必死で取り組んだことは純粋に褒めてあげたいと思います。
ただ~~~し!!!
それはそれ、これはこれ!
反抗期の息子に反抗するなとは言わないけど、もう少し自分を制することも考えて欲しい。
自分を大切にするということは自分のこれからのことに向き合い考えることでもあると思う。
そんな時に出会った本、「ソバニイルヨ」
中学生の男の子が主人公です。
私から見るとその母親はガミガミ言ってるようには思わないけれど、息子の心の動きをよく見て言葉を選んで向き合っているように見えるけれど、
男の子にすれば両親の言動が一々心に引っかかる年齢のようで、
まるで我が子を見てるようだと読みました。
ちょうど中学生になるタイミングだし、息子にも勧めてみようと思います。
親が読んで子供への対応を考えるだけの本ではなく、子供も読んで自分を見つめ直すのはいいですね。
息子の読後に親子で感想を話し合うのも楽しいだろうし、気づかなかった子供の気持ちを知れるかもしれません。
ARIGATO☆