中学校の職業体験はまるで就活の練習のよう
先日、中学生の職業体験の記事を書きました。
先日の登校日、クラスメイトで15件問い合わせて全滅している子がいるらしく・・・
何の職業を希望しているのか非常に気になります!
しかし大変前向きな生徒だそうで、諦めずに夏休み中続けてチャレンジします!と
先生に宣誓してたそうです。(ダジャレじゃない!!)
がんばってー!!!
希望を絞りました
まずは、自分が何をしたいのかですね。
こちらも参考に一通り目を通していましたが、
長男は現状では幼児教育にたずさわりたいようです。
その中でも保育士に目を向けているので、依頼先は近隣の保育所です。
実は私の前職の社会福祉法人でも保育所を経営しているので、
最終的にはそこに声をかけてみようかしら・・・と心の準備をしていました。
でもそれには及びませんでした。
事業所への申し入れ
中学生が大人相手にお願いするのですから、緊張でドキドキですよね。
敬語でお願いするのは当然ですが、言い回しや言葉選びはまだまだ未熟に感じ、
少しレクチャーしました。
申込の台本を書く
台本と言うとちょっと違うかな?
お願いに伺う際に思いつきで話そうと思っても、なかなか難しいでしょう。
緊張でボソボソしゃべったり、しどろもどろになったり。
なので、何をどのように話すのか書き出すように言いました。
・学校、学年、氏名を名乗る
・お願いの目的
・なぜその事業所で体験したいのか
・学校作成の依頼文を読んでもらう
自分で作成した文章を私に見せにきました。
言葉遣いも悪くないし、順序としてもおかしくないなと・・・
ん!?「なぜその事業所で体験したいのか」の文章がおかしいぞ!!
「小さい子供に興味があるので」
う、うん・・・まぁ言いたいことはわかるよ。
でもちょっとアブナそうじゃないか💦💦💦
「子供にたずさわる仕事に就きたいので」に変えておこうかゞ( ̄∇ ̄;)
ロールプレイング
訪問前に自宅で数回ロープレしました。
私は保育所の先生役☆
受けてもらえる場合、お断りされた場合を想定して。
受けてもらえる場合は書類をお預けしたり、記入してもらう手筈は上手く言えても、
お断りされた場合は言葉に詰まっていました。
自分でお願いしたことを断られる経験って14歳ではまだ少ない。
フラれてもめげずにがんばれ!
訪問
じゃぁ、行ってくる
と出かけようとするので、ちょっとお待ちなさいな。
訪問するときはまず相手の都合を確認しなきゃいけないよ。
あ~・・・
頼りない返事だなぁと思いましたけど、自分でパソコンで電話番号を調べて
すぐかけてました。
その時点で職業体験のお願いでお伺いしたい旨は伝えるのですが、
実は1カ所目ではたくさん問い合わせがありお断りされてしまいました。
この園は長男が卒園した園なので、勝手知ったる…な思いもあったようですが、残念。
こちらは長男の通う中学生のすぐ隣なので
「早く申し込まないと埋まっちゃうよ」と言ってたのに、のんびりしていたせいです。
お礼を伝えてすぐに2カ所目にトライです。
「来園しても大丈夫」と言っていただいたので、
この時点でほぼ受けてもらえるだろうと気持ちも楽になったようで、
意気揚々と出かけて行きました。
決定
ロープレ通り話せたのでしょうか?
2件目の保育所で無事受け入れを了解していただけました♡
「受け入れ通知書」を書いてもらい、満面の笑みで帰宅しました。
あとは来年年明けの実習を待つのみです!
受け入れの経験上、実習日までの間に先生方が受け入れ事業所を回り挨拶をされます。
どんな仕事でもそうですが、楽しいだけじゃなく責任感が伴うことをしっかり学んで
ほしいなと思っています。
長男は小さい子供たちとのふれあいを期待していると思いますが、
実際はどんな実習になるのかな~?
親子共々楽しみです!
ARIGATO☆
