今日は半夏生。
半夏生とは
雑節の1つで、半夏(烏柄杓)という薬草が生える頃。一説に、ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになる頃とも。
七十二候の1つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の横径100度の点を太陽が通過する日となっている。毎年7月2日頃にあたる。
私・・・恥ずかしながらこの暦を昨日初めて知りました。
農家にとっては大事な節目の日で、この日までに「畑仕事を終える」
「水稲の田植えを終える」目安で、この日から5日間は休みとする地方
もある。
この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、
この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりした。
昔より農家は暦を大切にして、
その日その日のしるしとして色んな風習を守っていたんですね。
風習
土用の丑の日にはうなぎを食べる、
節分には鰯と恵方巻を食べる、
端午の節句には柏餅を食べて菖蒲湯に入る、
十五夜にはすすきを飾り、団子と小芋を供えて食べる、
冬至にはかぼちゃを食べて柚子湯に入る。
食べてばっかりや~ん!
色んな風習がありますが、これらは有名どころですよね。
半夏生には何をするんだろう???
讃岐地方・・・うどんを食べる習慣があり、7月2日は「うどんの日」
(この日に限らず、めっちゃ食べてるやんね?)
福井県・・・・焼き鯖を食べる
(福井といえば鯖寿司!こちらもこの日に限らず・・・)
群馬県・・・・ネギ畑に入っちゃダメ~~~!!!
長野県・・・・芋汁を食べる
(あれ?正月じゃないの?)
志摩地方・・・ハンゲって妖怪が出るらしいよ!気を付けて!
そして、我が近畿地方は、一部では蛸を食べる習慣があるそうです!
知らんかった~!大阪に40年以上住んでて知らんかった!!!
こちらも農家の風習で、
田に植えた苗が、タコの足のようにしっかりと根付くようにとの願いを込めたもの。
だそうです。
現在では近畿地方各地の小売店が盛んに販売促進活動を展開している
そうです・・・
まんまと引っ掛かり買ってきました~☆
今日は蛸を食べて厄払いしておこうっと♡
あれ?厄払いなのか?
ARIGATO☆