昨日は小学4年生の次男の一日参観日でした。
道徳の授業を見てきましたが、
4年生らしく子供っぽくわいわいきゃぴきゃぴな場面もあり、
高学年らしくディスカッションとは言えなくても、
クラスメイトの意見に賛成反対の意見を出して頼もしくもありました。
一日参観とは
小学生のお子さんがいらっしゃる方はご存じかと思います。
その名の通り、一日どの授業でも参観して構いませんよ~って日です。
我が子が通う学校は、本来終礼後に行う終わりの会が参観日は取れないため、
1時間目は学級指導が行われ参観は許されていません。
給食の時間も衛生上、参観を禁じています。
それ以外は授業の途中からでも、何限でも参観可能です。
実際一日見られるといっても、保護者はずっと立ってるわけですから、
そう何時間も見てられません。
1~2時間見る方が多いようです。
私も次男が低学年の頃は2時間ほど見ることもありましたが、
今では最終の1時間のみ参観します。
参観後にクラス懇談が行われるので、
それに出席するために最終時限を選んでいます。
傘の群れにまじって歩く
昨日は雨でしたね。
雨の匂いや湿気を含んだ土の匂いがあがってくるのが好きで、
少しの雨なら外を歩くのも苦ではありません。
でも昨日はしっかりした雨が降っていました。
舗装した道路にできた水たまりと車道からの車の水しぶきを上手く避けながら、
学校までの道を歩きました。
家を出たところでは私一人だったけど、
気づくと前後にお母さんらしき人もちらほら。
学校に近づくにつれて人は増え、
でも皆無言で前の人と一定距離を保ったまま歩く姿がなんとなく可笑しかったり。
参観って子供の様子をみるんだよね?
参観では普段見ることのできない授業を受ける姿勢とか、
クラスメイトとの繋がりを見ることができるので私は好きです。
学校へ行くこと自体が好きなんですが。
教室の後ろで子供たちの背中を見ていると、
真剣に話を聞く眼差しやクラスメイトとの意見交換に、
家では見られない態度を見つけることができます。
毎日「宿題やったの~!」が口癖の私ですが、
ふわふわ過ごしていることに不安になることもあるけれど、
学校ではきちんと先生の話を聞いて学んでいるんだと微笑ましいような安堵のような。
そんな教室を一歩出た廊下ではおしゃべりに興じているお母さん方が。
教室内の我が子にチラチラ目を向けているのかもしれません。
でもそれ以上に世間話に花が咲いてるように見えます。
何年生になっても子供ってお母さんが学校に来ていると知ると、
少なからずそわそわしたり、存在を気にしたり、目で追ったりします。
そのお母さんが廊下で楽しくおしゃべりしてる姿を見たら?
少し寂しく思ったりしないかな?
その話し声は我が子だけでなく、周りの子供の気も散らすことになるのではないでしょうか?
運動会では豪華なお弁当作って一生懸命応援してるお母さん。
授業参観でも無言で我が子を背中から応援してあげましょうよ。
一緒に歩く帰り道が好き
学校を出るころには小雨になっていて、子供と並んで歩きました。
最近は休日も親の買い物についてくるより、友達と遊ぶ方が楽しい我が子。
なかなか二人で歩く機会も減ってきました。
通学路の住宅街を抜け、まだ稲の植わってない水田の横を通ります。
お互い片手で傘を差しながら、私から手を伸ばすのではなく、
息子から手を繋いでくる。
いっちょまえの言葉を発しても、一緒に出掛ける機会が減っても、
まだまだ可愛いなぁ~と、うれしくなります。
「お母さん田んぼにもう水張ってるなぁ。もう落ちたらドロドロになるなぁ。」
年に1度は田んぼにはまって帰ってくる子です。
去年のドロンコを思い出して、笑いあって。
「ここが〇〇さんの家でな、この前そこのフェンスに車が突っ込んで事故しててな。
ここの原っぱが駐車場になったから、もう遊ばれへんねん。」
帰る道すがら目にした色んなことを話してくれる。
雨だから歩く速度もゆっくりで、お話できる時間もゆっくりで。
晴れていたら自転車だったろうから、こんな風に話す時間はなかったかも。
だからやっぱり雨の日に歩くのが好き。
今日はお母さんはいっぱいうれしかったし楽しかったから、
コンビニでドーナツ買って帰って一緒に食べよう。
やわらかい手を繋げるのもあと少しかな。
あと何十年かしたらお母さんのシワシワになった手を引いて歩いてくれるかな。
・・・と、今週のお題「雨の日が楽しくなる方法」も絡めて書いてみました。
最後になりましたが・・・
昨日は愚痴ブログを書いてしまい、実にも毒にもならない話で、
せっかく開いてくださった皆さんのお目汚しになり申し訳ありませんでした。
気持ちは切り替えたので、また日々がんばります!
ARIGATO☆