わたしのみち

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小学4年生の断捨離遊び

今でこそなかなかモノが処分できない私です。
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でも小学4年生の頃に流行った遊びで自分の部屋の色々なものを上手に断捨離していました。(逆に増えてもいたんだけどw)

あみだくじ

女子の間で流行ったんですが、あみだくじで当たったものをあげる遊びです。
それはレターセットの封筒1枚だったり便箋1枚だったり。
匂い付きのポケットティッシュや紙せっけんだったり。

あ、ティッシュや紙せっけんは1パックではなく1枚ですw
1枚もらったところで収納どうするんや!って話ですが、みんな手持ちのティッシュケースやせっけんケースに入れるので問題なしです。
あえて言うなら匂いが混ざるのがやっかいです。

自分が不要になったものをあみだくじの景品にしてお互いクジを引きあって遊ぶのです。
休み時間になるとあちこちでクジの景品を広げてさながら祭の夜店のよう。
お目当ての景品が当たればいいなと思いながらクジ引きを楽しみました。
でもちゃんとルールはあってお互い損得のないように子供ながらに考えていて。

ルール1 無条件ではない

くじを引くのは無条件で引かせてもらえるわけではありません。それだと引きたい人が何度でも引けてしまうし、〇〇ちゃんには3回引かせてあげたのに私は1回などとトラブルになります。

では条件とは。

  1. ゴム飛びでよく飛べた順位(1位3回、2位2回、3位1回)
  2. 鬼ごっこで最後まで捕まらなかった
  3. かわいいイラスト書いてくれてありがとう
  4. 消しゴム貸してくれてありがとう
  5. あみだくじ引かせてくれたからお礼に

など、まぁなんでもよかったんです。
それで仲間内がそれはおかしい!って言わなければなんでも良かった。
ゴム飛びがよく飛べるなんて女子の間では尊敬に値してましたから1位が3回でも誰も文句は言いません。

ルール2 高価なものは入れない

自分が不要だからって高価なものはいれません。おもちゃやゲームの類ですね。
それをポンポンあげたりすると保護者としては難を示します。
いわゆる贅沢な物の感覚では新品のノートや消しゴムなんかはありでした。
保護者としては使用価値のあるものでも、子供にすると好みじゃないものってあります。
新品ノート1冊と便箋1枚の交換になったとしてもみんな満足していました。

ルール3 対等に

ルール1の条件5にあるように引かせてもらったら引かせてあげる。
だから自分の不要な物は断捨離しても相手のものが手元にくるからスペースが空くわけではなく(笑)
でも新しいものが手元にくる喜びと同時に要らないものがなくなる満足感はありました。

おわりに

今、小学校でこんなことやったら先生に怒られますよね。勉強に関係ないもの持っていったらダメなんだから。
子供心に楽しかったんですけどね~。決して上下関係を作らないような配慮はお互いしての物々交換。
フリマやアプリで断捨離してお金が手元にくるのもいいですけど、童心に帰って大人の物々交換やってみたいなと思います。
え?そんなサービスもうあるの?




ARIGATO☆