【C’mon B’ｚ】ドキリとした一節

2011年7月11日発売

B'zの18枚目のオリジナルアルバムC'monからタイトル曲「C'mon」をチョイス。

アルバム制作の終盤に東日本大震災が発生し、

アルバム収録曲の中で唯一震災後に制作された曲です。

詞には稲葉さんの「みんな一緒に」という思いが込められており、

普段から会報以外で多くを語らないB'zですがこの1曲で団結力を表してくれたように思います。

私は B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon- でこの曲を聞いて泣いていました。

確かに世間的には東日本大震災の傷も癒えてない時期で、

そちらを思う方が多いでしょう。

しかし曲というのは人それぞれ自分の今や過去に照らし合わせてしまうものです。

私も自分の環境が苦しい状態だったこともあり、

C'monの歌詞が前に進むための曲でありながら、

それは無理なんじゃないかと苦悩して涙を流してしまいました。

ひざまずいて祈っても　消えた時が戻らないなら

わかってはいるけれど、どんなに願ってもあの頃には戻れない。

幸せで無邪気に笑っていたあの頃には戻れない。

それを突き付けられたような一言です。

もう一度笑いあおう愛しい人よ

かわいたこの心満たして

尊い時間は今始まる

先はまだ長いけど

それでもやはり前を向いて歩いて行くにはキミが必要で、

一度は空っぽになってしまった心を再び満たしていくのはキミとで、

新しく始まったばかりのぼくらは時間をかけて築いていく。

手をとりかけぬけた思い出が

今も燃えているなら

僕らは負けないだろう

消えた時は戻らなくてもあの頃の思い出がぼくらのなかにある限り、

前に進んでいけるだろう。

ってなことを読み取って泣いていました。

誰にでも思い当る経験ありませんか？

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最後にC'monのアルバムCMを。

B'zも当然CD・DVD発売時にCMを出します。

CM用に撮影したりするんだけど、ほとんどは歌っているCMだと思います。

「言葉」としてのCMって珍しいんじゃないかな～。

それだけ色んな思い入れがあったということかもしれませんね。

稲葉さんの置き去り感最高(笑)

やっぱりアコースティックで聴くとせつなくて

サポメンはサポメンにあらず！

ARIGATO☆

わたしのみち