わたしのみち

おもうこと、ひびのことあれこれ

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小学校最後の運動会

先日の土曜日、小学校の運動会でした。長男から通して10年にわたり楽しんだ運動会も今年で最後です。

運動会といえば母は早朝からお弁当作りに大変ではあるのですが、お重に詰めたお弁当をうれしそうにモリモリ食べてくれる姿が楽しみで毎年がんばってきたものです。家族揃ってお重のお弁当をつつくのもお花見と運動会くらい。その機会がまた減ってしまいます。

花形応援団

午後の1番目のプログラムは応援合戦です。
赤組白組お互いの健闘をたたえ合いますが、6年・5年を中心に応援団が組まれます。
立候補なんですが、昨年に続き今年も応援団に入ることができた次男。
今年は団の指揮となる大太鼓を任せてもらえました。

次男の大太鼓に合わせて応援団長はじめ団員が大きな声でエールを送る姿を見てその連携具合に日々の練習の成果をみることができて母の目にも涙。
だってね、早朝登校や放課後の練習で何度も繰り返していたんですよ。朝は「眠い」、放課後は「遊ばれへん」そんな愚痴を言いながらも夏休み明けからの1か月がんばりつづけていたのを見送っていましたから。

集団行動と組体操

組体操については昨今色々言われていますね。
「危険だからやらせるべきではない」「達成感?そんなもの他でも充分得られる」「ケガをする子もいるんです。それを強いるのは間違っている」と。
確かに先生が決めたプログラムに対して強制ではあると思います。学校という枠組みの中で「うちの子は参加させません」とは言いにくいでしょう。

組体操の負担を減らすためでしょうか?今年からプログラムに集団行動が加えられました。
縦横の列を揃えて歩幅を同じにして進む。向こうからくる団体とぶつからないように交差する。
それだけです。1か月の練習期間だし、それ以上の種類は到底できないと思います。
それでも徒競走や騎馬戦では見られた笑顔が子供たちから消えました。真剣そのものです。

日本体育大学集団行動2015/神奈川新聞(カナロコ)

大学生ですら何か月も練習を重ねて完成に至るのです。清原伸彦さんの厳しい指導をTVで目にしたことがある人も多いのでは?
小学生の1か月の練習でぶつかって転倒せず交差できるってなかなかすごいことなんじゃないか?と思うのは親心でしょうかね。


次男の通う小学校では組体操が取りやめられたりしません。
しかし私は一親として強制感は全く感じていません。
生徒たちと先生方が一緒になってがんばっている練習姿を見ていると、そこに先生方のエゴなど見えないからです。
生徒たちがケガしないように学年以外の先生も補助に入っていますし、生徒自身もケガにつながらないように真剣です。
そんな双方の姿を見ているとみんなでひとつの結果を出そうと一生懸命なのがわかります。

人の上に自分の全体重を乗せるんです
それは下の子にすれば重いし痛いけど「損」なんて言葉は誰も言いません。それでも辛さに負けて力を抜くと上の子共々倒れてしまいます。自分が耐えるから完成する表現があるということをわかっているんでしょう。
上に乗る子も下の子の辛さはわかっていると思います。辛くてもしっかり支えてくれるという信頼があるからその身を任せられるんでしょう。
この頃からのクラスの団結力って今までに比べてグンと増しているように見えるのです。

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すごいボケてるけど、身バレ大丈夫やね(笑)

おわりに

やっぱり組体操は涙なしでは見られません。我が子の参加しない年でも泣いてたのに、当事者となるともうズビズビです(笑)
残念ながら私には「親を感動させるために子供に危険を強いる」という感覚はありません。
それは我が子のみならずお友達の口からも組体操の辛さや嫌だという言葉を聞いたことがないからです。
そして強くなった子供たちの絆を感じるからです。
親のためになんて思ってる子はいないと思うし、みんな自身のためにがんばっているんです。
それでいいと思います。今は親のためなんて考えなくていい、自分が人とどんな風に繋がっているかということをしっかり感じて体験して成長して欲しいものです。

ピラミッドで我が子が正面じゃないから見えないと思っている方、ぜひ後から見てください!
辛い顔の子はいません。真剣に友達を支えようとしています。自分一人欠けることの重大さをわかっています。
そんな背中が見られるんです。




ARIGATO☆