わたしのみち

おもうこと、ひびのことあれこれ

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夏になると思い出す~大好きだったワンピース

毎日暑い日が続いていますが、もう電気代なんか恐れるのを止めてしまいました。
しゅうです、ごきげんよう。


私には夏になると思い出すワンピースがある。幼少の頃にもそれはあるんだけど、もっと大人になってから20代中盤に買った麻素材のワンピースだ。赤白のタータンチェックで当時の私には決して安くない買い物だった。1枚の服にあれほど惹かれて購入したのは後先考えても出てこない。

よそ行きのワンピースとしてシーズンになるといつもクローゼットに掛けていた。よそ行きだから着るのは1シーズンに2~3回。そのうち結婚し、出産し、元々少なかった着用機会がもっと減っていった。出かけなくなったからではなく、抱っこしている子がいつゲポと私の肩に吐くかわからない時期にはお出かけでも着られなかった。それでも毎シーズンには衣替えし大切にしてきたワンピースだった。
気づけばワンピースを購入してから10年経っていた。
若い頃は常にロングヘアだったせいなのか、ワンピースの背中は髪のあった部分と無い部分では色が変わってしまっていた。そんなに着ていないのに夏の日差しはそれほど強かったんだろう。ショートヘアにし出してからはその変色が不細工で着られなくなったけど捨てることはできなかった。
きっと高価だったから捨てるのが惜しかったわけではない。大好きなワンピースを着れるお出かけを考えワクワクした気持ちを持ち続けていたかったような気がする。

さらに5年程は着られないワンピースをずっと持ち続けていた。このワンピースと同じように惚れ込んだ新たな1枚が出てくるまでは捨てられずにいたけど、「断捨離」という言葉の流行に流されて数年前の衣替えでとうとう処分してしまった。まだ新たな1枚は見つかっていないけど。
私の心の中では毎年夏になるとあのワンピースが色鮮やかによみがえる。


*****


1枚のワンピースを10年も着続けるなんてどれだけ貧乏性なんだと思われるかもしれないけど、1年目も10年目も私にとっては恥ずかしくないデザインで人目なんて気にならないほど大好きだったワンピースでした。
ショッピングセンターや百貨店を歩くと店内の半数以上が衣服店で新しいファッションは街にあふれているけど、どれだけ店を回っても一目惚れするワンピースには出会えていないです。毎年流行に合わせて買い替えるのが最先端なのかもしれないけど、無理やり自分を流行に押し入れて過ごす気にもならないのです。

手ごろな価格のものはこれでもかというほどあって買い求めやすくはあるけど、家のクローゼットにはまだ着られる服がある。それを部屋着に下ろそうかと考えるが部屋着ならなおさら着られるものがたくさんあって買い増してもクローゼットに入りきらないので買わない。
「着られる服」を捨てることが苦手で、小さいシミやほつれをなんとか見つけては処分する理由を探しています。




ARIGATO☆