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【小説】先に読むか、先に見るか【映画】

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今日は小学生の息子はまだ短縮授業。下校後、夏休み中からせがまれていた映画に行きました。夏休み中、宿題もきちんと終わらせているし日々自習(進研ゼミ小学講座)もきちんと取り組んでるので、すぐにでも連れて行ってやりたかったのですが、なんせ忙しい。何が忙しいって彼自身のスポーツ活動で。週3日練習+週末の試合、合間の習い事、なかなか親子そろって映画を見るほどの時間を確保できなかったのですが、やっと行けました「君の名は。」

ついこの前まで妖怪ウォッチだのドラえもんだのポケモンだのと言ってた少年はいつの間にやら少し大人になったようです。お父さんとゴジラやスパイダーマン、マーベル映画を好んで見ていたのに、青春のほろ苦さを含んだ映画をよく見るようになってきました。次に見たいのは「4月は君の嘘」だそうです。

 

さて、映画館にはこの先上映予定のフライヤーがたくさん置いてありますね。フライヤーの収集はしていないのですが、上映までの待ち時間に色んなフライヤーを手にして次に見たい映画を吟味しています。そんな中で今回一番気になったのは「永い言い訳」。西川美和さんの2015年に発売された小説の映画化です。

実はこの小説、ずっと読みたいと思いながらまだ未読の小説です。本屋に行けば売っているし本気で読もうと思えば普通に読める環境なのに、手が出せてません。なぜか。妻に先立たれた夫の話なんですね。先立たれたといっても不慮の事故なのでどうしようもなかった状況での死別なのですが、自分も妻と言う立場上、夫を残して死んでしまうことを考えると想像が膨らみ過ぎて読むのを躊躇っておりまして。考えすぎw

そして映画化を知る。出演者を見るとぜひ見たいと思う顔ぶれです。フライヤーのあらすじを見ると知らなかった内容も書かれていて・・・うわぁ~小説読むより先に内容知っちゃったwそして見たくなっちゃった。

小説を先に読めば細かい情景を頭に思い浮かべますよね。「青空の下」って一言があれば大都会の見上げれば高層ビルが立ち並ぶ中に見える青空だったり、低い屋根のならぶ住宅街にある坂の上から見上げる視界にはそれしか入らない青空だったり。自分の中の青空を思い浮かべます。

そんな感じで自分の中で理想の映像化をしてるわけで、それが楽しみでもあるわけです。でも先に映画を見るともうその情景が頭に焼き付いてしまう。小説を読んでの想像を少ししか楽しめないわけです。それに映画には全てを描き切れてないこともあるし、ストーリーを少し変えてしまってる場合もあります。「想像と違う!」というのは個人の勝手ですが、もっと深く映像にしてほしかったところが端折られていたり、「あとは見た人に任せた!」的な中途半端さだとがっくりとなったり。

なんとなくですが、小説を読んでから映像を見るのって、想像の答え合わせのような感覚を持っています。映像化に際して作者が小説で描こうとしていた青空と自分が思い浮かべた青空にどのくらいの違いがあるのか。それによって作品に抱いていた感想も変わってきます。自分がこうだと思っていた理解が実は違ったりすることに気づきます。

逆に映像を見てから小説を読むのは、すでにある作者の考える青空に対する理解を深めていく作業のように思います。短い時間の映像で得ただけの理解をもっともっと主人公の気持ちに深く入り込んで探っていく感覚です。

 

「永い言い訳」のロードショーは10月14日から。さてどちらの方法で楽しむか。迷ってるあいだに映画を見てる気がします。今夜Amazonでポチってるかもしれません。

永い言い訳 (文春文庫)

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ARIGATO☆

 

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