仕事でもプライベートでもプチトラブルに見舞われ、
テンションダダ下がりなしゅうです。
先日の夢が暗示してたものがこれだったかー!!って感じ?
幸いどちらも大したことはなく、
お笑い談でのせちゃおうと思ってたりしてますが、今日は違うお話。
夏休みの目的
夏休みの目的
夏休みは温帯に属する国々を中心に広く実施されているが、その目的は各国によって異なる。夏季の暑熱の回避が主因となることが多いが、夏季の伝統的な慣習の存在など、他の要因が実施の副要因となることも多い。
日本の教育機関の場合、正式名称は「夏季休業」といい、校舎などに冷房設備がない場合が多く、太平洋高気圧支配下での授業が暑熱により困難なので、その間を休業とするためとされる。そして、その期間に期待される教育効果の主たるものは、普段学校では体験することの出来ないことへの児童・生徒の挑戦とされる。
私の住む市の教育委員会では夏休みの目的のような表示がなかったため、
Wikipediaを引用いたしました。
確かに7~8月は蒸し暑くて、扇風機が気休めに回っている教室では
勉強に身も入らないでしょう。
だったら自宅である程度涼しい環境を作って・・・と思いきや、
夏場はただでさえ電気代がバーンとあがっちゃうところ、
昨今の値上げに次ぐ値上げ。
エアコンを避け扇風機でがんばりたい母であります。
どこのお宅も子供のたまり場になるのも困るけれど、
数人集まればエアコンもつけてあげたくなります。
だから時々は自宅でもいいよ~。でも基本外で元気に遊べ!のスタンスです。
外に出てみると、
小さい影や少しでも涼しい場所を見つけてはかたまって遊んでいる子供たち。
猫のよう。
知恵を絞ってあっちが風が吹き抜ける・こっちが日影が続いてると工夫してますね。
授業が暑熱により困難といっても何もさせない訳にはいかないので、
夏休みの宿題があるわけです。
その宿題・・・すご~く減っている気がします。いや、減ってます。
(量は学校によって差があると思います。
昔との比較も、あくまでも我が子の通う学校と私の小学校時代のことですので
ご了承ください。)
夏休みの友はいづこ?
私が小学生のころは毎年夏休みの友というドリルが与えられていました。
国語・算数を中心にした1日1ページほどの分量です。
1日1ページこなしていけば確実に夏休み終了までに終える分量でした。
しかし前述のとおり、最後までご丁寧に残す子だったので、
友達との遊びや家庭の都合(旅行や帰省)でやらない日が出てくるので、
29~31日に駆け込みで終える訳です。
まぁ、私の両親も勉強したの?と定期的に確認はしていたものの、
子供のやったよを信じてくれていたので?夏休み終盤に必死で机に向かう姿を
やれやれという顔で見ていたと思います。
そして今私がその立場なワケで。
子供が小学校に通いだしてから8年関わりを持っていますが、
夏休みの宿題が少ないことに毎年驚いています。
まず、私が手にしていた夏休みの友は今は姿を見せません。
では何があるかというと、
・算数プリント(B4サイズの計算プリント) 6~8枚くらい
・国語漢字書き写し(使用後ドリルの書き写し) 10ページくらい
・絵日記
・自転車の絵
・農協夏休み子供コンクール作品(絵・書道)
・理科の自由課題(夏休みの宿題 vol.1 - わたしのみち参照)
・読書感想文
以上!
項目にすると昔とそれほど変わりませんが、内容量が少ない!
夏休みの友の代わりになるものはプリント数枚と漢字の書き写しのみ。
計算プリントと漢字の書き写しは面倒がって数日に分けても3日で終わる分量です。
夏休みの友も詰めてやれば3日で終わったのでしょうか?
いやいやさすがにそれでは終わらない厚みがありました。
自転車の絵は、私の住む市が自転車のまちであることを推進しているからです。
世界的に有名な自転車部品の企業・工場があり、
関連事業として子供自転車教室も開催しています。
この自転車教室、かなり優れもので企業OBの方が指導してくれるのですが、1日かけてみっちり乗り方指導してくれるんです。
子供20人くらいに指導員が6人ついて、自転車に全く乗れなかった子がもちろん補助輪なしでスイスイこげるようになるんですから、親としては指導員様様です。
定年退職された年齢の方々ばかりなので、子供に向き合う根気と体力は素晴らしいです。
都市部では空地もなくなり、子供に自転車の乗り方を教えるのも一苦労ですもんね。
あまりの人気に常に待機状態で、先日予約した友人は2か月待ちだそうです。
中心部には自転車博物館もあることから、自転車推しはすごいです。
夏休みの宿題に自転車の絵は必須です。
毎年子供と一緒に私も書くんですが(提出はしませんよ)、
自転車って細かく書けば書くほど結構難しいですよ💦
想像でも理想でも自分の好きな自転車を書けばいいという緩さを与えられている
のに、親子揃って毎年自分の自転車を精密に書こうと苦労しています。
その時ばかりは「神様一生のお願いです!私に絵心をください!」と
願わずにはいられません。
息子もい~~~となってジミー大西ばりに頭をボリボリボリ~と掻いてます(笑)
農協の夏休み子供コンクール作品は絵か書道をテーマに沿って。
親子揃ってこの↑絵心なんで、当然書道一択です。
書道は習ってますし実は自宅ではなく、お教室で書かせてくれるので、
楽なもんです。
得意とするもの&ついでにやらせてくれるのでさっさのさ~と済ませます。
で!
1週間ほどで終えた後は、
8月の最後の最後まで理科の自由課題と読書感想文が残ります。
夏休みの宿題の大半を1週間で終えるからと言って、
ずっと遊ばせておくわけにもいかず、親としては自主勉強をさせるわけです。
我が家ではチャレンなにがしを利用しております。
絵日記、絵日記!
一番気になるのが絵日記です。
昔は毎日書くだけのページがありました。1冊30ページくらいありましたかね。
特別なことなんてそうそうないので、雨が降ったことが一大ニュースになったり、
しまいには朝顔の観察日記的になる時期も挟んだり。
旅行や帰省は絶好のネタなので、書きたいことがたくさんありすぎて、
2日の旅行を4日に亘って書いたりしてページの消費とネタの活用をしてました。
他の宿題はそうそうに終わらせることもできるので、
学校にしてみれば1日1回は必ず机に向かう理由づけになっていたんじゃないかなと
思ったりします。
しかし、今は2枚ですよ?2枚!!!
貴重な出来事を書くのかと期待するものの、
旅行の日記を1枚に凝縮するもんだから、なんとまぁ中身のない日記になります。
毎日書く必要がなく逆に存在を忘れていて、
読書感想文が出来ずに困っているという日記を最終日に書くという光景を、
数年に1度は見かけております。
はたまた忘れないようにと7月中に他愛もない日記で済ませてしまったり。
そんなことにならないように親がしっかり見てやればという意見も持ちますが、
学年によりけりですよね。
高学年にもなれば自己管理が出来るようになるべきだと思うので、
本人の計画に任せることを放置とみなされるのは辛いものがあります。
日々の習慣づけのためにも、日記だけでも復活させてほしいなと思う母心です。
30年前と比べて違いに驚いていると書いていますが、
実際、学習指導要領も年々変わりますし、先生方の負担も増してるのは事実。
宿題の量が増えると1生徒にとっては、
夏休み中もそれなりに学習できることになりますが、
明けてそれをチェックする先生は担任一人で負担になるということでしょうか。
昔の先生も1担任で40名の生徒を見ていたんだけどな。
職業としての先生の労働環境を考えないわけではないですが、
子供の育成は親としても学校としても緩めてはいけない部分なので、
その期間に期待される教育効果の主たるものは、普段学校では体験することの出来ないことへの児童・生徒の挑戦とされる。
にみてとれる、自主での習得のみに期待するのは厳しいなと思っております。
義務教育、特に小学生では。
ARIGATO☆